A-10Aのパックマン化が完了しました。
既に撃破数カウントは溜まっていたので、「幽栖の地」撃破数チャレンジは1回のみで終わりました。
そのため、全ての特殊兵装を試していません。この感想文は、その点で不完全です。
A-10Aの感想 §
おそらく、ACE COMBAT ZEROにおいて最強の対地攻撃機と言って良いでしょう。
強力な対地特殊兵装は、弾数も豊富です。これを超えるのは別格のADFX-01+MPBMぐらいでしょう。
一方で、優れた低空低速飛行性能と、破壊力に優れる機銃は、地上の敵を銃撃で仕留めるのに最適。通常ミサイルはたった64発しかない……と思うかもしれませんが、この優れた銃撃能力のおかげで、足りないとは感じさせません。
強いて言えば、速度が低いため、遠距離移動に時間が掛かるのが弱点と言えますが、実は大打撃力で敵を素早く殲滅できるので、地上の敵を相手にする限り致命的な弱点になりません。
このように致命的な死角のない最強対地攻撃機に見えるA-10Aですが……。
実は、1つ重大な問題があることに気付きました。
機銃が下向きにオフセットされているため、レティクルが表示されていない場合、どこに機銃弾が飛んでいくか判断しにくいのです。FIGHTERやMULTIROLEの場合、だいたいウイスキーマークを目安に機銃を撃てばそこに機銃弾は飛んでいきます。しかし、ATTACKERはそれに相当する目安がないのです。
え? ウィスキーマークが出る前に撃っても意味がないのじゃないかって?
そんなことはありません。
距離500ぐらいで撃っても当たります。レティクルが出る前から撃っても当たるのです。巨大ハンガー下のAA GUNを相手に銃撃する場合、ハンガーの手前で上昇しないと中に飛び込んでしまうため、できるだけ早期に撃破することが期待されます。ゆえに、できるだけ早めに撃ちたいのです。
実際、A-10Aによる「幽栖の地」撃破数チャレンジは、レティクルが出てから銃撃する関係上、巨大ハンガーに対してきわどい飛行が多かったと感じます。低速操縦性が高いので、致命的な問題にまでは発展していませんが、仕留めるまでの時間がやや長めになったという印象はあります。
特殊兵装 §
A-10Aの特殊兵装は、まさに対地攻撃専用兵器のデパートです。
XAGM(18発) §
ミッションの素早い進行の助けになる特殊兵装です。
しかも、18発も装備しています。
これを撃ちまくるプレイをまだ行っていませんが、きっと爽快なものになると予想します。
FAEB(10発) §
MPBMという怪物兵器を除外すれば、最強の対地攻撃兵器と言えるでしょう。
それを10発も装備できるのは、A-10Aだけです。(F-15S/MTDやSU-37は8発しか積めない)
これを上手く使いこなして素早く敵の数を減らせば、A-10Aの速度の遅さもさほど気になりません。
RCL(16発) §
これを使ったプレイはまだ行っていませんが、通好みの特殊兵装も選択可能という点が、A-10Aの面白いところだと思います。
次は…… §
順番から行くと、次はMIG-31になります。
しかし、このあまりに曲がりにくい機体で、「幽栖の地」撃破数チャレンジを行う意義がどれほどあるのか……ということを考えると悩んでしまいます。
おそらく、地上の敵だけ攻撃してクリアするだけでも大チャレンジ、優れた撃破数を目指すなど夢物語……という気がします。
この機種は後回しにして、先にMIR-2000Dを試すのもありかな……と感じます。