2006年06月30日
トーノZEROゲームプレイ日記ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR total 2646 count

A-10Aのパックマン化完了・ついに発見された最強対地攻撃機の意外な死角とは!?

Written By: トーノZERO連絡先

 A-10Aのパックマン化が完了しました。

 既に撃破数カウントは溜まっていたので、「幽栖の地」撃破数チャレンジは1回のみで終わりました。

 そのため、全ての特殊兵装を試していません。この感想文は、その点で不完全です。

A-10Aの感想 §

 おそらく、ACE COMBAT ZEROにおいて最強の対地攻撃機と言って良いでしょう。

 強力な対地特殊兵装は、弾数も豊富です。これを超えるのは別格のADFX-01+MPBMぐらいでしょう。

 一方で、優れた低空低速飛行性能と、破壊力に優れる機銃は、地上の敵を銃撃で仕留めるのに最適。通常ミサイルはたった64発しかない……と思うかもしれませんが、この優れた銃撃能力のおかげで、足りないとは感じさせません。

 強いて言えば、速度が低いため、遠距離移動に時間が掛かるのが弱点と言えますが、実は大打撃力で敵を素早く殲滅できるので、地上の敵を相手にする限り致命的な弱点になりません。

 このように致命的な死角のない最強対地攻撃機に見えるA-10Aですが……。

 実は、1つ重大な問題があることに気付きました。

 機銃が下向きにオフセットされているため、レティクルが表示されていない場合、どこに機銃弾が飛んでいくか判断しにくいのです。FIGHTERやMULTIROLEの場合、だいたいウイスキーマークを目安に機銃を撃てばそこに機銃弾は飛んでいきます。しかし、ATTACKERはそれに相当する目安がないのです。

 え? ウィスキーマークが出る前に撃っても意味がないのじゃないかって?

 そんなことはありません。

 距離500ぐらいで撃っても当たります。レティクルが出る前から撃っても当たるのです。巨大ハンガー下のAA GUNを相手に銃撃する場合、ハンガーの手前で上昇しないと中に飛び込んでしまうため、できるだけ早期に撃破することが期待されます。ゆえに、できるだけ早めに撃ちたいのです。

 実際、A-10Aによる「幽栖の地」撃破数チャレンジは、レティクルが出てから銃撃する関係上、巨大ハンガーに対してきわどい飛行が多かったと感じます。低速操縦性が高いので、致命的な問題にまでは発展していませんが、仕留めるまでの時間がやや長めになったという印象はあります。

特殊兵装 §

 A-10Aの特殊兵装は、まさに対地攻撃専用兵器のデパートです。

XAGM(18発) §

 ミッションの素早い進行の助けになる特殊兵装です。

 しかも、18発も装備しています。

 これを撃ちまくるプレイをまだ行っていませんが、きっと爽快なものになると予想します。

FAEB(10発) §

 MPBMという怪物兵器を除外すれば、最強の対地攻撃兵器と言えるでしょう。

 それを10発も装備できるのは、A-10Aだけです。(F-15S/MTDやSU-37は8発しか積めない)

 これを上手く使いこなして素早く敵の数を減らせば、A-10Aの速度の遅さもさほど気になりません。

RCL(16発) §

 これを使ったプレイはまだ行っていませんが、通好みの特殊兵装も選択可能という点が、A-10Aの面白いところだと思います。

次は…… §

 順番から行くと、次はMIG-31になります。

 しかし、このあまりに曲がりにくい機体で、「幽栖の地」撃破数チャレンジを行う意義がどれほどあるのか……ということを考えると悩んでしまいます。

 おそらく、地上の敵だけ攻撃してクリアするだけでも大チャレンジ、優れた撃破数を目指すなど夢物語……という気がします。

 この機種は後回しにして、先にMIR-2000Dを試すのもありかな……と感じます。

ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR

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